普通、本番トレード環境とデモトレードの環境を比べてみると、本番のトレード環境の方が「それぞれのトレードあたり1pips程度収入が減る」と想定した方が正解だと考えます。
システムトレードの一番の優位点は、要らぬ感情をオミットできる点だと考えていいでしょう。裁量トレードの場合は、絶対に自分の感情が取り引きをする際に入ってしまうでしょう。
デモトレードの初期段階では、FXに必要不可欠な証拠金がデモ口座(仮想口座)に、数十万~数百万円分仮想通貨として用意されることになります。
FX取引に関しましては、まるで「てこ」のように僅かな証拠金で、その25倍もの取り引きが可能になっており、証拠金と現実の取り引き金額の割合を「レバレッジ」と呼ぶのです。
デイトレードと言われるのは、一日24時間ポジションを有するというトレードを指すのではなく、実際のところはニューヨークのマーケットが手仕舞いする前に決済をしてしまうというトレードを指します。
買いと売りのポジションを一緒に所有すると、円安になっても円高になっても収益を得ることができますが、リスク管理という点では2倍神経を遣うことが必要でしょう。
スキャルピングの手法は百人百様ですが、総じてファンダメンタルズ関連については考慮しないで、テクニカル指標だけを利用して実施しています。
海外FXで使われるポジションというのは、所定の証拠金を納めて、香港ドル/円などの通貨ペアを売り買いすることを言うのです。ついでに言うと、外貨預金には「ポジション」という考え方は存在しません。
海外FXの究極のセールスポイントはレバレッジでしょうけれど、きちんと得心した状態でレバレッジを掛けることを意識しないと、ただ単にリスクを上げるだけになってしまいます。
デモトレードを有効活用するのは、ほとんど海外FXビギナーの人だと考えられるかもしれないですが、海外FXの上級者も時折デモトレードをすることがあるようです。例えば新しく考案したトレード手法の検証をする際などです。
「デモトレードをしたところで、現実的な損害を被ることは皆無なので、心理的な経験を積むことは困難だと言える。」、「汗水垂らして稼いだお金で売買してこそ、初めて経験を積むことができると言えるのだ!」という声も多いです。
スプレッドというのは外貨の売買価格の差のことで、FX会社にとっては利益となる売買手数料とも捉えられるものですが、それぞれの海外FX会社が個別にスプレッド幅を決定しているのです。
今日では、どんな海外FX会社も売買手数料を取ってはいないようですが、他方でスプレッドがあり、それが実質上の海外FX会社の利益だと考えられます。
MT4に関しましては、かつてのファミコンなどの器具と同様で、本体にソフトを挿入することにより、初めて海外FXトレードをスタートさせることが可能になるというものです。
日本と比べて、海外の銀行金利の方が高いということで、スワップ金利がもらえるのです。海外のスワップ金利と日本のスワップ金利の差というものが、海外FXを行なうと貰えるスワップ金利というわけです。